ライニング（面台）やカウンターの天板製作をオーダーメイドで承っています。

ライニングとは、本来はトイレの便器や流しと壁の間に立ち上がっている、幅20ｃｍ前後の物置棚のようなものです。

ただ、場所的に物を置きやすいので、物を置いてもよいようにします。

例えば汚れづらくて錆びにくいステンレスでのライニング甲板（ライニングカウンター）をつけます。

既製品サイズでは上手く収まらないことも多いので、私たちはオーダーメイドで、設置する場所に適した形のライニング天板を製作しています。

なので、きちんと収まる面台・カウンターをみなさんは手に入れることができます。

例えば、ライニングを設置する場所の下地に別のステンレスの板があるような場合、図面通りに作るとクリアランスが足りなくなってしまうことがあります。

そこで当社ではすべて図面通りに製作するのではなく、現場の寸法に収まるようにクリアランスを多く取って納入しています。

さらに、曲げ加工に関しても現場でぴったりと合うように調整するなど、作れば良いという考えでは無く、きちんと収めるという考え方で全員が製作しております。

その際、断面や小口のフタの形状はもちろん、ステンレス板を折り曲げる際の丸み具合（Ｒ）や、6ｍ等の長尺物などもご相談下さい。

ライニングとは、建築用語や建具用語では面台とも言います。壁や床から水道管を配管する際、壁と水道、トイレ便器の間の壁をふかした部分（ふかす＝壁の仕上げ面を前にだすこと）の天板（上部の部分）にとりつけるものです。

そのステンレスライニングの形状は主に4種類です。

Aタイプ：アゴがないタイプもありますが、曲げることによって手で触るなどの安全が担保されます。

Bタイプ：背面に立ち上がりがあり、その前からボードなどを貼ることがあり、収まりがキレイになります。

Cタイプ：正面のアゴをさらに下へ折り返し、折り返した全面からボードを貼るなど収まりが良くなります。

Dタイプ：CとDの混合です。

更に平面の横方向の断面もアゴありや下げのみなど種類があります。

こちらはL字型ステンレスライニングになります。

ライニングは直線物が一般的ですがこういったL型の形にも製作可能です。

コーナー部分は溶接で繋ぎ合わせ研磨しトメ加工しています。

特殊な形や長尺物など対応できるのもオーダーメイドの弊社の強みです。

こちらは水道やトイレ等に設置するライニングです。面台とも言います。

このラインニングは、弊社で定期的に行われている技術を磨く為のテストで製作したお試しの製品なので小さめのサイズですが、長いものは６ｍまで、一般的によくでる長さの１ｍから２ｍの中くらいの大きさ等大小様々なサイズで製作可能です。

既製品に設置する場合でも、弊社の高い技術力で、お客様のご希望のサイズ、形にぴったり合わせてお作りする事ができます。

点検ハッチは、天井や床下などの配線や配管を見るための入口（点検口）に付く扉です。

ハッチの仕上げはステンレスの＃400（鏡に近いもの）で出来上がっています。

工夫した点としては、どのように加工するのがやりやすくできるか考えた点となるべく物が歪まないようにしました。

複雑な曲げ加工でしたが上手くすすめられました。

このライニングは飲食店のショーケース用のライニングです。
木板に張るタイプのライニングで、上部にガラスが組み合わされ、現場にて接着剤で組み合わせます。

こうした製品は、通常現場での取り付けは設置してボンドなどで固定するのみですが、当社はおさまりが良くなるように少し工夫して納入させて頂いています。
たとえば、ライニングを設置する場所の下地に別のステンレスの板があるような場合、当社ではすべて図面通りに製作するのではなく、現場の寸法に収まるようにクリアランスを多く取って納入しています。

写真の製品は、食品工場で使用されるお芋をすりつぶすための台です。

なるべく細く、たわまないようにというご要望にお応えしました。仕上げは安価な2B材の1.5ミリを使用しています。

強度とねじれなどが出ないように溶接仕上げました。