タラップに後付けする背カゴの製作をオーダーメイドで承ります。背カゴとは、タラップから足を踏み外し墜落するような事故を防ぐ、安全対策用のカゴのことです。厳密に言えば墜落は防げないのですが、頭から落ちることを防げますので怪我の程度はかなり浅くなります。

労働安全衛生規則には、高さが２ｍ以上であれば、作業床を設けるといった記述しかないので、背カゴなどは必須ではありませんが、事故が起きたら大変ですから万が一に備え、独自に義務づけている会社も多いです。

高さがそれほど高くなければ背カゴがあるだけでかなりの事故が防げますので、背カゴ設置はお勧め致します。

背カゴ単体だけでなく、背カゴ付きタラップの製作も承っております。

タラップを取り付ける場所や用途に応じて、ベストな形状、サイズのタラップ、背カゴをご提案いたします。

法律的には特に決まりはありませんが、労働安全衛生規則より、高さが２ｍ以上の箇所で作業を行う場合で墜落の危険がある場合は、安全を考慮して背かごを付けるようにしましょう。

背カゴのサイズは

幅が600㎜～700㎜程度、奥行きが600㎜～1000㎜程度のものが一般的です。

当社では、丈夫で安心してご利用いただける背かごの品質をお約束します。背カゴだけでなく、取り付け場所に合わせたご希望寸法でのタラップ製作も得意としています。お気軽にお問合わせください。

タラップ（はしご）やラダー、さるばしごにつける安全ガード（背かご）の各部位の名称です。

弊社ではU字ガード、または安全ガードと呼びます。U型ではなく四角の場合もあります。

こちらのスケッチでは横になっていますが、縦でつかいますので縦格子と呼びます。

タラップ（はしご）は高いところに上り下りするために設置することが多く、法律的につける必要はありませんが、安全面から背カゴを設置されるお客様が多いです。

現在タラップ・はしごはついているが後付でつけられないかというご要望を多くいただきます。

弊社はたくさんのノウハウがあり、既存のタラップ、はしごに取り付ける様々な方法をご提案いたします。
「タラップとセットでなくてはうまくつかない」「他の会社で特注で作ってもらったがもうその会社がやっていない」といったお悩みも解決。
図面がなくてもスケッチから製作いたします。

「既存で取り付いているタラップに背かごを付けたくなった！」

「安全の為に今のタラップに背カゴを付けたい」

「タラップ本体から作り直すのはもったいない！」

「既製品で合うのがない」

「現場溶接は難しい」

そんなご要望がありましたらいくつか方法をご提案ができます。

その内の1つがブラケットで背かごを取り付ける方法です。

背かご付きタラップ、タラップ単体、背かご単体など長いものですと１０ｍ、１５ｍ、２０ｍと製作可能ですが、４ｍを超えたものは運送でチャーター便になります。

「チャーター」とは「貸し切り」という意味で、チャーター便は文字通り1台のトラックを貸し切って荷物を配達先に届ける方法のことをいいます。

それだけのために運搬するので通常の混載便よりかなり割高になります。

そんなときは分割するジョイントという方法がおすすめです。長さはジョイントすればどんな長さも製作可能です。

背かごの場合のジョイントの方法は大きく２パターンあります。おすすめは縦格子にジョイントパイプをつけてジョイントする方法です。取付の際、差し込めばいいだけなので簡単です。

もう一つはU字ガードをジョイント部分につけて接合する方法です。

設置のとき長尺のものですと持ち上げるのも大変になりますので分割することをおすすめいたします。