屋外用・屋内用の階段手摺り製作

屋外用・屋内用(室内用)手摺りをオーダーメイドで製作致します。ステンレス製、スチール製が製作可能です。

取付位置や主に使う方の年齢層などに合わせて、安全性・美観・利便性を考えて最適な物をご提案し製作いたします。

寸法・部材・ブラケット金具、エンドキャップなども図面通り製作、ないしはご提案も可能です。

企業の方に限らず、図面を渡されたが、どうすれば良いかとお悩みの方、どこに頼んだら良いかお困りの方、まずはこのページをご覧頂き、今すぐお問合せ下さい。

「そもそも、使いやすい階段手摺りを作るには?」

お持ちの図面に合わせた製作を致します。図面が無い場合はご相談下さい。簡単な者であれば現場で寸法取りをして対応できる可能性があります。

手摺りと単純に言っても、設置する場所や使われる頻度、どんな人が主に使うのか、周りの材質は何かなどで最適な物は変わりす。

例えば手摺りの高さなどが分かりやすいかもしれません。手摺の高さは大体階段の下側から、75から85cm位が標準です。しかし、高齢者や、子供が多く使う場所であればもう10cmから15cm下げないと使いづらいものになり、安全面でもリスクがあります。

材質についても、汚れやすい場所であればスチール製のメッキ加工品やステンレスなどを使った方が良いですし、人によく見られる場所であれば、あまり安っぽい印象の物は避けた方が良いでしょう。

また、階段の形状によって、どのような形状の手摺りをつけると最も使いやすいかは大きく変わります。溶接の難易度にも関わってきます。

細かい気配りがとても大事なもので、私たちも誠心誠意で毎回製作しています。

手摺のジョイントについて

4m以上の長い手摺や、曲がったり運送でかさばる形状の手摺はジョイントすることがあります。

長い手摺はトラック1台に乗らないためチャーター便になり運賃が高額になってしまいます。

1本物でなくてもよければ分割してジョイントを現場で結合していただくことをおすすめしています。

こちらの写真は丸パイプのジョイント方法の一例ですが、ジョイントパイプ(入れ子)を内径にいれ、差し込んでジョイントします。足元を固定すれば抜けることはありませんが、ジョイントした箇所をビス止めすればより丈夫になります。

ジョイント箇所も半分ではなくても任意の場所でもできます。

「製品が長くて頼めなそうにないかも」とお困りの方がいましたら、まずはお気軽にご相談ください。

私たちに、安心しておまかせ下さい

私たちは、一般的な屋外・屋内用の階段はもちろん、駅や公共交通機関、跨線橋(歩道橋)や学校など様々な箇所の階段手摺りを制作し納品しています。

例えば、当社では鉄工所で行うよりも溶接部分が綺麗に仕上がる「TIG溶接」を行い手摺を製作することをお勧めしています。

TIG溶接を使うことで、通常の溶接と比べると時間とコストは若干かかってしまうのですが、とてもきれいな見た目になります。

なぜかというと、溶接部の肉盛りを極力少なくできるからです。ここが違うだけで大きく印象が変わります。

このように、一手間かけることで、随分と印象が変わります。ご相談の際にはざっくばらんにお話を伺わせて頂ければご提案も可能です。

もちろん、デザインや外観を重視せず、コストを重視する場合は、TIG溶接ではなく通常の溶接にて製作できます。そこはお客さまのニーズを大事にしております。押しつけなどは致しませんのでご安心下さい。

製作費用の目安

金額 目安総mあたり(すべての長さを足した長さ)
・ステンレス:5,000円/m
・鉄(サビ止め):2,000円/m
・鉄(焼付):4,000円/m
納期 目安大きさ形状によりますが、シンプルなもので10営業日~大きいもので20営業日(1ヶ月)
  • 詳細は大きさや形状、材質により異なるためご相談ください。
  • 費用に関しては、柔軟にご相談承ります。
  • 相見積り目的のみでの見積のご依頼は他のお客さまの大事な時間を取ることになりますので、ご遠慮下さい。

製作事例

こちらは新築住宅の手摺です。

住宅の手摺においてはFB(フラットバー)を使用したものが多いです。
使用材料は錆びづらいステンレスを使用するのが理想ですが、高価なためスチール製の物に焼付塗装をする形もおすすめです!

弊社は現場採寸・施工は行っていませんが、簡単なスケッチ図や現場の状況をお伝えいただければ作図することも可能です。

施工に関しては、新築を建てる方は職人さんにお願いするのが理想ですがご自身でも取付可能です。

床が木製であればインパクトドライバーを使用、なければドライバーを使って手作業で取り付けることもできます。

 

弊社の強みはオーダーメイドに好きな形に作れる点にあります。
お客様の要望を汲み取って形にできますので、お困りの際はぜひご相談下さい!

商品カテゴリ手摺(てすり)
用途階段手すり

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こちらは階段手摺です。

ご覧の通り、勾配が急で鋭角になっています。

お客様は、こういった鋭角な手摺を製作してる所がなかなか見つからず悩んでいたそうなのですが、弊社のHPを見つけ、ご相談いただきました。機械で加工できるのは60°までの角度となっていますので、こちらの手摺は機械での加工はできず、手で削りました。手で削るのは技術が必要なので、弊社の技術力が光る一品となっております。

商品カテゴリ手摺(てすり)
作業内容折れ曲がった手摺の修理
仕上げ手作業による磨き上げ

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こちらは車でぶつけて折れ曲がってしまった手摺を修理してほしいという依頼を受け修復した製品です。

曲がってしまった部分を取り外し、新しく製作したものを元々付いているブラケットを活用し溶接しました。

一から製作するよりも出来上がったものを加工するのは難しいのです。

手摺の内側に仕上げ道具が入らないくらい狭いので、通常なら機械で仕上げる所を手で擦って綺麗に仕上げました。

弊社では、他社様の製品の修理も行いますので、せひお気軽にご相談下さい!

商品カテゴリ手摺(てすり)
用途階段手すり、平手摺
納入先一般家庭
材料6×50 フラットバー
材質

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こちらは新築のご家庭のアイアン手摺です。

6×50というFB(フラットバー)で溶接して組み、黒の半艶の焼付塗装でシックな色合いに重厚感があり、ハイセンスなデザインとなっています。

お客様が住宅メーカーからアイアン手摺は別料金でしかも高額と言われ困っていたそうです。

そこでインターネットで検索したところ弊社サイトを見つけ、お問合せいただき、ご注文していただきました。

床と手摺の境目を平にしてほしいとご要望がありましたので、通常プレートで床にとめるところをFBを通しで床取り付け部分全面とりつけました。こうすることで床材と平になりました。

また、階段手摺と平手摺の繋ぎ目をどのように加工すれば綺麗な仕上がりになるか考えて、通常溶接する所をボルト締めしてうまく加工しました。

お客さまもオーダーメイドで家のデザインに合っていてとても気に入っていると本当に喜んでいただきました。

弊社ではこのようなお客様のご要望にお応えするオーダーもお受け致しますので、ぜひご相談下さい!

商品カテゴリ手摺(てすり)
用途階段昇降用
納入先飲食店
サイズ約1.5m
材料丸パイプφ34、φ38
材質SUS304
仕上げヘアライン処理

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この手摺は1.5mのステンレス製のものですが、現場での取り付け作業が簡単にすむように脚部分の寸法・ピッチを現場に合わせて製作しています。

この手摺は現場に設けられた穴に手摺の脚を入れコンクリートで固めるコンクリート止め(通称:コン止め)を行いますので、新規に手摺を設置する際に用いられる方法です。これとは別に手摺を新たに設置したり、改修するケースでは、脚部にベースプレートを溶接し、現場でアンカーボルトを打つ方式を採用します。

商品カテゴリ手摺(てすり)
用途階段手摺
納入先姨捨駅
サイズL=2000 H=1000
材料化粧管 笠木:Φ34x1.5t 支柱:Φ42.7x1.5t
材質SUS304
仕上げHL

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寺院の鐘楼を囲うための手すりです。階段部分と鐘楼を囲うため、角度付きの手すりと、水平な手すりの2種類の自立型手すりを製作しました。

階段部分手すりは角度が付いているため、この手すりを作るときに、原寸大で図面をひき、角度を間違えない様に確認しながら、慎重に製作しました。

商品カテゴリ手摺(てすり)
用途鋳物工場内階段手摺
納入先須坂市内工場
サイズ総m=46.3m H=1200
材料笠木・支柱・下桟Φ34xt2.3 手摺子(格子)Φ17.3xt2.3
材質鉄パイプ
仕上げさび止め塗装

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鋳物工場向けの40m超の長い手摺です。丸パイプに丸パイプを付けることをエグリ加工と言いますが、このエグリが溶接の時にピッタリとくっつくように注意します。

エグリすぎると隙間ができてしまうので気を付ける。
笠木と下桟がねじれてしまうので、溶接の本付けが終わったら、平行になるように曲がりを取ります。

商品カテゴリ手摺(てすり)
用途階段手摺
納入先姨捨駅
サイズL=2000 H=1000
材料化粧管 笠木:Φ34x1.5t 支柱:Φ42.7x1.5t
材質SUS304
仕上げHL

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駅の階段用のステンレス手すりです。2本の支柱が平行になるように確認しながら溶接し、支柱と手すり部分(笠木)のジョイント部の溶接がきれいに見えるように仕上げました。

階段の段差用の手摺なので、支柱の長さや、処理の仕方が違うので、ブラッケットで固定する方は、寸法に気をつけながら、丁寧に溶接しました。

【図面データ不要】ラフスケッチから仕様検討いたします

ご依頼の際、お客様に図面データをご用意いただく必要はございません。
簡単なラフスケッチや図をいただけば、細部の寸法や形状について弊社主導で確認・検討を実施。
お客様と相互に理解・納得した仕様に基づいて図面を作成し、加工を進めていきます。

ラフスケッチ例

ご依頼時にいただいた図面例。
製作物の大まかな内容が分かるレベルで十分です。
手書きのものでも構いません。

ラフスケッチを元に仕様を確認・検討

使用する部材の確認。設置場所や用途に合わせた提案も行います。

設置時の埋め込みなど、利用状況を細部まで想定して設計いたします。

仕様に基づいて図面・製品を作成

合意した仕様に基づいて図面データを作成。

図面作成から加工まで社内で一貫対応し、迅速丁寧に製品を仕上げます。

納品までの流れ

  1. ①お問い合わせ
  2. ②図面・イメージ画の送付
  3. ③見積もりの送付
  4. ④ご入金の確認
  5. ⑤製作の実施
  6. ⑥ご納品

①お問い合わせ

お電話、FAX、メールフォームのいずれかからお問い合わせください。
形状のご指定が必要な場合は、FAX、メールフォームにてラフスケッチや参考写真などを送付ください。

②図面・イメージ画の送付

形状のご指定がある場合、弊社で図面を作成、お送りいたします。
完成品のイメージについてご了承いただき次第、見積もりを行います。

③見積もりの送付

製作費、送料、納期の見積もりを作成、お送りいたします。
納期のご相談についても柔軟に対応いたします。お気軽にお問い合わせください。

④ご入金の確認

見積もり内容に合意いただき、入金確認が取れ次第、製作を開始いたします。

ご不安な点などご質問も受け付けております。製作以外の施工や取付等に関するご相談も承ります。

⑤製作の実施

切り出しから仕上げまで社内で一括対応。迅速に加工を進めます。

⑥ご納品

丁寧に梱包し、ご指定いただいた住所に郵送いたします。

私たちの強み・他との違い

みなさんに「安心して」「便利に」「身近に」金物を使って頂くために…

1点からオーダーメイド作成

オーダーメイドというと、ある程度発注規模が大きくないと無理なのではと不安は不要です。私たちはオーダーメイドも喜んで製作します。ご心配なさらずにご相談下さい。

遠方でも安心のアフターケア

製作してお送りする全国対応をお送りしています。しかし現場によっては寸法通りでも取り付かないことも。私たちは、そういう場合でも新規扱いではなく、できるだけ修正対応します。

他社製品の補修・再製作OK

ずっと使っていた物ほど、製作先が分からなくなる物。私たちは、対応できる製品であれば他社製品の補修や再製作を承っています。他社で断られた、対応してもらえない物ご相談下さい。

ピッタリかなもの
かなものたろう

お問い合わせは
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