よく頂くご質問

[toc]

製作金物とは何ですか?

たとえば皆さんが住んでいる家に階段があれば、そこには手摺が付いているはずです。
またマンションではバルコニーがあれば、そこにも手摺が付いているはずです。
手摺にはスチール・ステンレス・アルミといった材料が使われています。
マンションの入り口にはよく庇(ひさし)があります。そういったものを製作金物と呼びます

どんな製作金物を作ることができるのですか?

皆様の身近にあるもので言えば、手すり、流し、庇(ひさし)、階段、はしご、パネル、架台、框(かまち)、ドア枠、門扉、扉、フェンス、面台(ライニング)、柱など、いわゆる建築に使用される製作金物を手掛けています。

材質はステンレス、鉄を使用する製品を得意としています。単品・特注の製作金物は、ぜひお任せください。

どんな種類の鋼材を加工できますか?

鋼板、丸パイプ、角パイプ、フラットバー(平鉄)、角棒、丸棒、アングル、H鋼、溝型鋼、など、建築用途に使用される製作金物、あるいは食品工場などで使用される機器の架台・フレームなどを制作しています。

どんな材質・材料が加工可能ですか?

加工可能な材質は、下記通りです。

1.ステンレス

SUS304、SUS430、SUS316 などを多く手掛けています。

※ステンレスの仕上げであれば、ヘアライン、#400、#600、#800
2B、バイブレーション、HOT、酸洗 に対応しています。

2.鉄系

SS400、磨き、ボンデ鋼板、SPCCを扱うことが多くなっています。

3.その他

上記材質のほか、銅板、アルミ、真鍮、ZAM、亜鉛メッキ鋼板、なども
手掛けています。

とにかく、建築関連の製作金物でお困りならお任せください。

アルミの加工はできますか?

パネル関係の実績はありますが、あまり長い距離の溶接はご相談下さい。ステンレス加工が弊社の最も得意とするところでございます。

取付も行っていますか?

基本的に対応不可となります。ただし別途料金をいただくことで取付会社様より 取付が可能です。要相談です

搬入はしていただけますか?

別途料金制となりますが、対応しております。ご相談下さい。

納期について教えてください。

基本正式受注後20営業日をいただいておりますが、特急の案件に関しましても是非ともご相談下さい。迅速かつ正確にご対応させていただきます。

製作金物事例ページもよろしければご覧下さい。

流し天板の曲げ寸法は?

水返し(7㎜返し) 斜辺に対して底辺が7.0㎜、高さが3.0㎜です。

カラーステンレスは取り扱っていますか?

申し訳ございません、基本取り扱っていません。

タレパン(ターレットパンチプレス)でパンチングは抜けますか?

パンチ数が多すぎると抜けませんが、板厚と穴径とピッチによりますのでご相談下さい。

流しのキャビネットは製作できますか?

木製の物は対応しておりません、ALLステンレスならば対応可能です。

縞板の切断可能か?

申し訳ございません、基本対応しておりません。

螺旋階段の笠木は曲げられますか?

加工は可能です。ただし、詳細の寸法が必要となりますので要相談下さい。

一番薄い板圧は何ですか?

弊社では0.6㎜まで対応しておりますが、溶接は基本1㎜以上を必要としております

フレームの強度計算は可能ですか?

申し訳ございません、弊社では受注生産制となっており、強度計算は致しておりません。

納品までの流れ

  1. ①お問い合わせ
  2. ②図面・イメージ画の送付
  3. ③見積もりの送付
  4. ④ご入金の確認
  5. ⑤製作の実施
  6. ⑥ご納品

①お問い合わせ

お電話、FAX、メールフォームのいずれかからお問い合わせください。
形状のご指定が必要な場合は、FAX、メールフォームにてラフスケッチや参考写真などを送付ください。

②図面・イメージ画の送付

形状のご指定がある場合、弊社で図面を作成、お送りいたします。
完成品のイメージについてご了承いただき次第、見積もりを行います。

③見積もりの送付

製作費、送料、納期の見積もりを作成、お送りいたします。
納期のご相談についても柔軟に対応いたします。お気軽にお問い合わせください。

④ご入金の確認

見積もり内容に合意いただき、入金確認が取れ次第、製作を開始いたします。

ご不安な点などご質問も受け付けております。製作以外の施工や取付等に関するご相談も承ります。

⑤製作の実施

切り出しから仕上げまで社内で一括対応。迅速に加工を進めます。

⑥ご納品

丁寧に梱包し、ご指定いただいた住所に郵送いたします。

製作金物に関して

アーク溶接における安全性対策について教えてください。

アーク溶接は強烈な紫外線を発生します。その強さは、アークから50cm離れた皮膚に数秒間アーク光を曝しただけで炎症を起こすほどで、日光の比ではありません。長時間アーク光に曝した場合、火傷、水ぶくれ、しみなどの症状が発生してしまいます。

また、金属ヒュームという酸化鉄からなる煙が発生し、大量に吸ってしまうと金属ヒューム熱や塵肺などの深刻な病気の原因となる。ヒュームには一酸化炭素やオゾンも混ざっており、換気には十分注意する必要が有ります。

これらの対策に対して私達は適切に対策をとり、安全性対策にも注力をしています

半自動アーク溶接に関してシールドガスの働きについて教えてください。

アーク溶接で溶融している金属が大気に接すると、大量の窒素が金属の中に溶け込みます。溶融金属が凝固するときに、この窒素が一気に析出し泡となってそのまま固まってしまいます。

この状態をブルーホールといい、代表的な溶接欠陥が起こります。この状態になると溶接部分の機械的強度が著しく低下してしまいます。水を急速に凍らせると炭酸ガスが析出して真っ白な氷になりますが、同じ現象です。

そのため、空気中でアーク溶接を行うには何らかの方法で空気とアークや溶融池を遮断する必要があり、シールドガスが用いられています。シールドガスとしては二酸化炭素やアルゴンを主成分とし、時にはヘリウム、水素、酸素などを添加したガスが使われます。

半自動アーク溶接に関して電流とワイヤー速度について教えてください。

半自動アーク溶接では、電流つまみの設定値がそのままワイヤーの送給速度になります。このワイヤーの送給速度は4~16m/分速度が標準的に使用されます。

ワイヤー送給速度を増加し、適正なアーク長戸なるようにアーク電圧を上げると、溶接電流が増加するので母材への入熱が増大し、深く溶け込みます。また、同じ電流値でもワイヤー形が細くなると、アーク電流密度が上がり、局部的な入熱が増大します。したがって、細いワイヤーほど深く溶け込みやすいです。

深い溶け込みはアーク溶接では一般に望ましいこととされますが、液体が激しく動くことになるため、そのぶんすぱったなどが増えることにもなるので注意しなければなりません。

半自動アーク溶接(溶接ガン)の構造的な仕組みについて教えてください。

溶接は溶接トーチで行われます。溶接トーチは溶接ガンともいいます。
溶接対象物は溶接が行われる加工物です。いわゆるワークや製品のことですが、特に溶接に関して記述する場合は母材という言葉で表します。
母材はアースで溶接機種の電極に繋がっています。このアース電線は大電流が流れるため、太いケーブルが使われます。
溶接機は電力を供給する装置で、数十キロワットの出力がある。また送給装置、ガスなどのコントロールを行います。
送給装置は、溶接ワイヤをトーチに送り込む装置である。ワイヤの送給速度は溶接機により緻密に制御されます。
溶接ワイヤは、糸巻き状に巻かれており、供給装置により引き出され、ホースを経由してトーチに送り込まれます。
トーチにはボンベ殻送られてくるシールドガスが供給されます。シールドガスは、実際には溶接機を経由し、溶接ワイヤと同じホースの中を通り、トーチに供給されます。

ピッタリかなもの
かなものたろう

お問い合わせは
こちら