建築用語や製造用語で「アール」というものがあります。

アールとは「半径」のことで「radius」の頭文字です。

いろいろな部分で使う言葉です。

弊社でのパイプのコーナー部分のR加工では、上図の写真のような3種類の加工の仕方があります。

①R曲げ

パイプを曲げて加工するもので大きなRになる加工です。

Rの大きさはパイプの径にもよりますが50R～100R程度になります。

安全性に優れており、一番スタンダードな形です。

自社で行えない加工の為納期がかかりますが加工手間が少なくなるので値段は一番安くできます。

②突き付けたたきR

パイプ同士をトメで切断し溶接したのち切り込みを入れて、アセチレン等で熱を加えて

ハンマーでたたき丸めていく加工になります。

手間がかかる為値段が3種類の中では一番高くなります。

③突き付けピン角面取り

パイプ同士をトメで切断し溶接したのち、溶接部分を面取りのみ行う加工です

ピン角な為手摺などに使用する場合握りにくさがあります。

3種類の中で1番納期が早くできます。

オーダーメイドの手摺製作は当社にお任せください。

階段用の手摺から浴室用、バルコニー用など様々な用途の手摺製作を承ります。

取付位置や主に使う方の年齢層などに合わせて、安全性・美観・利便性を考えて最適な物をご提案し製作いたします。