パリ・ミラノから学ぶ
1月半ばに、弊社得意先様がフランス・パリの「メゾン・エ・オブジェ」という世界最大のインテリアデザイン国際見本市に出店されました。古木のオブジェの土台部分を弊社で製作させていただき、弊社代表も数日同行させていただきました。展示会のレベルも非常に高く世界の最新トレンドを見てまわりとても刺激を受けました。
またミラノ在住のデザイナーさんにも訪問させていただきました。
パリも伝統的な古い町並みを残し建物の色や高さなど統一感がある景色が広がっていましたが、ミラノはそれとは違い街並みに多種多様な形の教会や建物があり、そこにデザイン的な余白が広がっていました。ナヴォリオ運河隣接のホテルに宿泊し毎日ミラノ大聖堂ドゥオモ辺りまで歩いて移動しミラノという街がコンパクトで凝縮されていることをつぶさに感じることができました。
また、夜になると建造物に照明がうまく照らされシックで幻想的な雰囲気を醸し出していました。
どちらの街も世界最先端のモード発信地であり伝統的な街並みをもちながらも斬新なものがある素敵なところでした。
どこを切り取っても絵になるこんな街に住んでいたら芸術的なセンスも冴えわたるだろうなと容易に想像がつきました。パリ・ミラノを訪問しアートとデザインの違いについて理解がとても深まりました。