弊社工場には明りとりで天窓(トップライト)があります。

昔の工場はけっこうありましたが、最近はLEDですぐに明るく点灯するので見かけなくなりましたね。

以前は水銀灯で一度間違えて消してしまうとしばらく点灯しなかったことを懐かしく思います。

 

そんなトップライトも夏場の太陽高度が高い時はまぶしく、とても暑く気温が上がってしまうので、よしずをかけます。

毎年、梅雨明け二十四節気の7月半ばの「大暑」あたりでかけて、10月あたまの「寒露」あたりで外します。

無駄な作業のようですが、風雨が強い時期、屋根にゴミが溜まったりで、屋根に登るきっかけになっていてメンテナンスする機会になっています。

効率化も大切ですが、少ない人数でいろいろなことを回すには工夫が必要です。

古き良きことは無駄なようで意味があってやっていることもあると思うのです。